2009年8月24日月曜日

EBTG "Eden"


部屋の掃除をしながら、何気なく引っ張り出したレコード。

紙ジャケットのUK盤。

今から、20数年前によく聞いていたアルバムの一つでした。イギリスで生まれたネオ・アコースティックの代表アルバムと言われている、エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl: EBTG)の1stアルバム”Eden”。

当時はそんなLPレコードの封を開けるたびに、輸入盤独特の匂いを感じながら、ターンテーブルに針を落としていました。

EBTGは、男女2名のグループです。ビジュアルはお世辞にも良いとは言えませんが、演奏される楽曲は、ジャズ・ボサノバのエッセンスが強いながらも、素朴な音づくりで妙に気に入っていました。
メインボーカルは女性のトレーシー・ソーンです。彼女の声は低く太いのですが、なぜか気持ちが落ち着くものでした。

当時”癒し”などと言う言葉が、世の中にまだ広まっていなかったと思いますが、彼女の声にはその要素があったのかもしれません。もともと、ブラジル音楽が好きだったこともあり、体にすんなり入ってくる感じでした。

EBTGの音作りは、その後色々と変遷していくのですが、僕は初期のころが一番好きですね。

音はイマイチですが、YouTubeにもライブ画像がアップされていました。

それにしても、LPジャケットってやはりいいですね。よくジャケット買いをして失敗をしていましたが、なんかその当時の自分も思い起こせます。

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