2009年9月23日水曜日

今日も聴いています。


ギャラリーを開ける前に必ず聴くと言ってよいアルバムがあります。

英国のバンドSadeが1985年にリリースした「Promise」というアルバムです。Sadeの魅力は、なんと言ってもボーカルのSade Adu(シャーデー・アデュ)の声にあると思っています。(もちろん容姿もすごく魅力的ですが)

音楽をカテゴライズすることはあまり意味が無いことだと思っていますが、世間ではアダルト・オリエンティッド・ミュージックやスムーズ・ジャズの分野に入るようです。僕にとっては、適度にジャズっぽかったり、ソウルであったり、いずれにしても彼女のオリジナリティーにより支えられているバンドで、なにより聞いていて気持ちが良いのです。

Sadeはとても寡作なバンドでも有名で、1984年のデビュー以来、スタジオ録音盤は5枚しかリリースしていません。最後にリリースされたのが2000年ですから、すでに9年間アルバムを出していないことになります。それでも、出すアルバムは常にヒットし、今でもアメリカのラジオ局ではよく流れているそうです。

上のイメージは当時購入したレコードですが、もちろんCD化もされていて、いつもはCD盤で聴いています。そんなSadeが今年、新作を発表するような噂が流れています。とても楽しみでもあり、不安でもあります。
それというのも、Sadeは今年で50歳を迎えました。まだまだ若い部類とはいえ、9年前の状況とはかなり違ってきているはずだからです。

アーティストに年齢は関係ないと思いますし、著名なボーカリストは年齢と共にその奥行きや豊かさが表現の幅を広げ、ますます円熟味が増すと言われています。とりあえずは、新作を出して欲しいですね。

今もこのアルバムの象徴ともいえる曲が流れています。

「Is It A Crime」

これ、不倫を歌っていると思うけど、そんな風に思っていても、ベッタリとした感じもなく、すんなり耳に入ってきます。
TVショーでのライブがこちらです。

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