2009年9月25日金曜日

女性は元気だ!

先日楽天イーグルスのことを書きましたが、色々なスポーツ界の多くが終盤を迎えています。それに伴いプロスポーツにおいては、来期のスタッフ・選手や構想が検討されてきています。

先日も「ハマのおじさん」こと横浜ベイスターズの現役最多勝投手、工藤公康選手が来期契約されないとの記事が出ていました。また、Jリーグでは、「ゴン中山」ことジュビロ磐田、中山雅史選手が来期も現役続行の意思があることを表明していました。

来年で工藤選手は47歳、中山選手は43歳になります。一般のサラリーマン世界では中堅から上になり、自分の仕事がやっとできる状態のような年齢ですが、スポーツ界ではそうそうこの年齢まで現役で行うことは現実的に難しいですね。なにせ体力の衰えは絶対に表れるし、経験や知識だけで若い選手たちと一緒にプレー出来ません。

僕の場合も、これらの選手と比較は出来ませんが、何か行動を起こそうとした時の自分の想像と現実とのギャップに愕然とすることがあります。(主に、体力的なことですが)こんなはずじゃなかったのにと思う一方、やはりもう少し年齢を考えないと感じながら、体力的な衰えに対してじたばたともがいているような気がします。

さて、来年2月にバンクーバーで冬季オリンピックが開催されますが、もし今大会の代表に選ばれれば、5大会連続で出場となる選手がいます。皆さんもご存じだと思いますが、スピードスケートの岡崎朋美選手ですね。

1998年長野オリンピックで日本短距離界では初めてのメダルを獲得し、「朋美スマイル」で全国的な人気者になったのを今でも思い出します。その後の2回のオリンピックでも入賞していますし、今だ体力衰えずといった感じです。2007年には結婚もして、心身ともに充実している岡崎選手も今年で38歳です。

今回で5度目のオリンピック出場挑戦ということは、単純に約20年もの間、現役としてトレーニングを行ない、常にトップの位置にいたわけです。しかも基本アマチュアですので、本業は別にあるのですから、競技に対するモチベーションの維持は相当なものです。

話を聞いただけで、感心を通り越して、感動すら覚えます。代表は年内の大会結果で決まるようですが、是非、代表となって欲しいですね。

それにしても、8月に行われた世界柔道やレスリング吉田沙保里選手の世界選手権7連覇といい、女性が目立って元気だと思うのは、僕だけでしょうか。

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