その時の展示の状況がこちらです。
今の展示状況は、ギャラリー然として、作品が整然と並ばれていますので、この時ギャラリーの扉を開けられたお客さんのほとんどは、その有り様に驚いていらっしゃいました。グランドオープンで壁が見えないような状況は、あまり見たことがありませんからね。
それにしても、それからじき一年になるわけですが、自分自身何をしてきたんだろうと思う事が時折あります。来て下さる一般のお客さんを始め、写真家の方も含めて、こんな見ず知らずの僕に対して、とても優しく接して下さいました。はたして、そんなお気持ちや行動に見合うだけのことをしてきたのだろうかと自問を繰り返ししていたように思います。
そんな思いもあり、6月から企画している写真展は、大胆にも公募展にしてしまいました。1年にも満たず、知名度も無いギャラリーの公募に対して、本当に集まるかどうかの不安より先に、著名な作家の作品紹介やイベント以外で、地方からの情報発信や作品発表に少しでも協力出来ないだろうかという考えの方が強かったのです。
6月行われる”Sha-gaku”は、予想通り人数は少なめですが、開催の目処は立ちました。参加して下さるメンバーは、アマチュアの方です。それでも、自身の作品を展示、発表することに真剣に悩み、考えていらっしゃいます。そんなメンバーの方とお話をしていると、僕も少しずつ元気づけられ、つい時間を忘れそうになります。
“Four stories”は、まだまだ余裕がある状況です。是非僕と一緒に、表現・発表の楽しさを感じてはみませんか。
ご相談、お申込みお待ちしています。
http://kalos-gallery.com/event/planning.html