2010年5月18日火曜日

電光石火の一日

たった今戻って来ました。昨日の朝、新幹線に乗り込んだ時には、仙台は久しぶりに寒さを感じない程でしたので、東京はさぞかし暖かいだろうと想像していましたが、案の定、ジャケットを着ていると汗ばむ程の陽気でした。街ゆく人の中には半袖の人もいました。


1年3カ月振りの東京は妙な懐かしさと相変わらずの人いきれに包まれていました。東京駅から目黒まで向かう山手線は、昼時だと言うのに結構混んでいました。まぁ、サラリーマンの頃も平日の昼は電車には乗っていなかったこともあり、特に強い印象は無かったのですが、やはり人が多いな、始終動いているんだとの感は覚えました。

目黒のギャラリーで日本のGW中に行われたソウル・フォトの内容を聞いたりしてみると、大昔に良く行っていた頃のソウルとはだいぶ違っているように思えました。出展料も日本のそれと比較するとかなり安いとのことですが、僕にはとても手が届くものではありません。仙台の地で、なんとか写真文化やアートの浸透をしていく為の方策を模索していくしかないと改めて感じます。

その後は、蒲田で知人に会い、久しぶりに元気な姿を見て嬉しくなったのもつかの間、渋谷へと向かう時間となってしまいました。もっと時間が取れれば良かったんですが、ホントごめんなさい。渋谷駅に着いた時には、開演30分前ぐらいでした。少しずつ陰っていくスクランブル交差点を人ごみを避けながら渡りきると、一路PARCO劇場へと歩いていました。渋谷の狭い道筋は、あのころ毎週のように芝居を観に行っていたことを鮮明に思い出させてくれます。

観劇の内容は、別の機会に整理してから書きます。観劇後集まってくれた若い面々、かつて一緒に働いていたメンバー達とは、夜の10:30過ぎに合流しました。みんな、元気そうに笑顔でお出迎え。嬉しかったです。明日も仕事で早いだろうに、終電間際までいてくれて、ホントに有難う。

朝から深夜まで、電光石火の1日。ホテルに戻り、ベッドに横たわっていると、短いながらも濃い時間の連続が、僕の体に心地よい疲れとなって訪れ、いつしか眠りについていました。

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