2010年6月22日火曜日

休日という名の1日

昨日は少しはゆったりと過ごそうと意気込んで、朝のブログ更新からすぐに自転車を飛ばして、銀行やら役所回りを済ませ、帰り際に1店に立ち寄り、次回の木戸孝子写真展案内状を置いてもらい、昼直前に一旦ギャラリーへ戻りました。


それから、画材屋さんに電話をしてみると、注文していた額とマットが出来ていて、これから持ってきてくれることとなり、それまでの間、PCの前で色々と情報を検索していました。ほどなく、画材屋さんの若い店員さんが品物を持ってきてくれたので、確認後受取、お昼ご飯にしました。その時はすでに13:00を回ったところでした。

お昼ご飯を取り終えると、急ぎではなかったのですが、今来たマットに作品を留め、額装作業をしました。これが結構神経を使うもので、何度しても時間がかかります。ようやく、3点の額装を終えて、それぞれの作品を確認し終えたのが、16:00過ぎでした。そうして、ようやく一息入れられると思いながらも、メールやら資料やらの準備に取り掛かってしまい、気付くとすでに夕食の時間へと突入する頃となっていました。それからは、今はお決まりのサッカー観戦と昨夜から始まったウィンブルドン・テニスを少し見てから、眠りに就いたわけです。振り返ってみると、何だ、この休日はと思えるようなもので、ちっともゆったりしてないよなと認識しながらも、やることやったのだからと自分を自分で慰めているわけです。

ある時期から僕は、今出来ることはその時にしてしまおうという一種脅迫観念めいた行動パターンを取るようになっていました。その頃は、考えられない程仕事が忙しく、連日ただ寝るだけの為に部屋へ戻り、休みもほとんど取れない状態でした。そんな中でも自分のしたいことはあったので、それこそ寝る間も惜しみ、少しでも時間があると飛び出して行くようなことをしていました。

今はその頃に比べると、あまりある程余裕があるので、そんなにいっぺんに行わなくても良いのですが、何故かそうしてしまいます。でも、そんな行動パターンについて、僕自身はいいかなと思っています。経験的に、後でやればいいやとか次の機会にとか思ったものの中で、果たしてそれを行なえたかと言えば、そうではないことが多いし、しかもそれが出来なかったことに後悔している場合が少なくないからです。

そして、いつの日にはとかもう少ししたらとか思っているだけでは、決して現実化出来ないことを経験的に知っているからかもしれません。言葉を変えれば、希望や期待や結果がそちらの方から歩み寄ってくることはほとんどないと言うことですね。

なので、今やれることは今行動してしまおうという気持ちになってしまうのです。もちろん、失敗もあります。時期尚早と人から非難されることもあります。でも、結局は全て自分に帰ってくるわけですから、自分で事を起こした方がより自然であると思えるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿