2010年6月28日月曜日

公募写真展"Sha-gaku"を終えて

“Sha-gaku”が無事昨日で終了しました。最終日は生憎の雨模様となってしまいましたが、それでも多くの方が最後まで見にいらしてくれました。参加メンバーのほとんどが終了後の撤収も兼ねて来ていましたので、ギャラリーの中では人が絶えることなく、僕自身とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。


今回このようなアマチュア写真家による公募展を企画するに当たって、期待と不安が入り混じっていました。不安は、先ずホントに集まるのかということ。それから、違ったレベルの作品がお互いに悪い影響を及ぼして、写真展としての価値があるのかということでした。

一方、集客という点では、参加者の分だけ見に来る可能性があるので、これまでこのようなギャラリーに足を踏み入れたことのない方にも来ていただけるだろう、その中には作品を気に行って購入して下さるかもしれないという期待はあったわけです。

結果として、集客は普段の会期展と比較して約2倍程度となり、参加者自身驚いていたことですが、低価格とは言え、特にお知り合いではなくても作品を購入されたお客さんもいますし、参加料がその分で賄えてしまった方も実際います。

色々と反省するところもありますが、それでも充分に価値ある写真展だったと考えています。来られるお客さんの中には、もう次回の開催を望んでいる方もいらっしゃいます。僕も定期的に行うことを見据えながら、今回の開催に望んだわけですが、ひととおりの結果は出たと思っていますし、ちょっと落ち着いて見直しをしてから、次の展開にしたいと思っています。

参加された方々、そして見に来て下さった方々には、本当にお礼を申し上げます。

今後も、写真文化の可能性を皆さんと一緒にお伝え出来ればと考えています。

その為にお力を貸して頂ければ幸いです。

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