2010年8月4日水曜日

ほんの少しの不平・不満

最近映画を観る機会がめっきり減りました。と言うより、仙台に戻ってから一度も映画館に足を運んでいません。東京にいた頃にも、頻繁に観に行く機会があったわけでもなく、家でDVDを楽しむのが主でした。それでも、年に2、3回は観に行っていたかな。


ホームシアター化した部屋を作っていたので、DVDをレンタルしては、特に週末だからとは限らず、いつでも好きな時に見ていました。平均すると週に2本程度は見ていたように思います。今は、そんな状況にはないこともあって、レンタルもほとんどしなくなり、テレビも以前よりかは見るようになったので、購入したDVDも棚から動くことが無くなりました。

それよりも、以前録画していた芝居のDVDを見る機会の方が多くなりました。こちらも劇場に行って生で観る機会が減ったことが原因ですね。当然、DVDは市販のものに録画しているものなのですが、困ったことに再生不可になっているものが何枚か出て来ています。繰り返し見ていたり、HDDレコーダーが古くなってきているのが原因なのかと思いますが、当初からHDDレコーダーと生ディスクとに相性があり、実際、初めから使用出来ないメーカーのディスクもあったので、録画されているとは言え、とても不安定な状態なのかもしれません。

さて、こんな状況を考えると、環境が人に与える影響って、非常に大きいことが分かります。以前はホームシアター化した環境が、映画館へ行くことを減らし、現在、毎週のようには芝居を観る機会が無くなった(遠出も出来ないし、こちらでは毎週のように行われていない)から、録画したDVDをよく見るようになったわけです。

そんなもの見なくたって、生活に支障は無いじゃないと言われれば、全くその通りです。あれこれ不平・不満を感じても、そんな状況に慣れてしまえばどうってことないのかもしれません。多分頭では理解はしますが、何か違うよなと、個人的には思うのです。

そうなってしまったから、今はそうなので諦めるとか我慢していれば、自然に解消出来るかと言えば、決してそういうことでもありません。もし、自分がそれを望むなら、何か出来ることはあるはずだから・・・。

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