2010年9月3日金曜日

テレビってやつ

地上波放送を見るようになってから、1年以上経つのですが、今でも積極的に見ようとしているわけではありません。単純に環境がそうなったことが理由のひとつで、普段はただ流しているような感じです。未だ地デジ化されていない状態で、今後どうしようかとも考えていません。いずれかの段階でどうするかを決めないといけないのでしょうが、あまり興味がないのです。


それでも、中には興味や関心のある番組も放送されていますので、選択しながら見てはいます。そんな中でちょっと気になるところは、損得勘定を前面に出したり、そういった情報が絶対的に正しいと言っているような番組が見られるところです。

民放各社はそれぞれの社の方針に沿った番組制作を行っていますが、そこにはスポンサーが必ず存在するわけで、その影響力は強いものだと思います。なので、ここで述べられていることの全てが正しいことかと言えば、そうではありません。このことは何もテレビに限られたことではなく、新聞、ラジオ、その他報道に関わるメディア全般に言えることです。

僕自身、今でももっとも影響力のあるメディアはテレビなんだろうなと思っています。

ネット情報の方が早いし、今ではほとんどの情報を得るようになったという人たちは増えているとは思いますが、一方でテレビはいつでもどこでも環境さえあれば、スイッチ一つで見られるのですから、絶対数でテレビに勝る物はないと思っています。

テレビに関わる人たちは、その影響力を常に意識しながら番組制作をしているのだと思います。より便利になること、その人にとって利になることを放送すること自体、決して間違ったことではありません。そういう情報を欲している人は、多くいる訳ですからね。

それでも、そんな情報を疑いも無く鵜呑みにする人たちがいることは確かですから、そんな人たちがあらゆるものを損得で判断し、行動してしまうのもいかがなものかと感じてしまうのです。

話にまとまりが付かないのですが、そういう情報といったものはある程度は疑いを持って見ましょうよということです。僕は、そんな番組を目にすると、損得だけを考えて、世間と同じ型にいることだけが、決して良しでは無いのだよと自分に言い聞かせているのです。

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