2010年11月28日日曜日

ある一曲

昨夜部屋に戻り、テレビのスイッチを入れた時、聞き覚えのある歌声が聞こえてきました。山下達郎さんでした。この季節になると決まって聞こえてくる例のクリスマスソングではありません。今年、新曲として出した映画の主題歌であることはすぐに分かりました。


番組は「めちゃイケ」で、そのエンディングに使われていました。その映画で主役を演じた岡村隆史さんが体調不良で休養後、番組へ復帰していたのですね。「希望という名の光」とてもそれらしく、良い歌だなと改めてそう感じました。

僕が若かったころ、一時期、山下達郎さんばかり聞いていたような気がします。そして、シュガー・ベイブを遅れて知り、その結果大貫妙子さんも聞くようになっていました。「DOWN TOWN」なんかは良く聞いていました。そう言えばこれも「ひょうきん族」に使われていたので、お笑いには縁があるのかなぁ。

そんなことを考えながら、ある一曲を思い出そうとしていました。

なかなか思い出せないその曲は、「希望という名の光」を聞いていた時、ふと僕の記憶の底から浮かび上がってきたもので、その時点ではメロディーと歌詞はおぼろげでした。あれじゃない、これじゃないと次々上がる候補の中で、ようやく思い出した曲がこれです。

「蒼氓(そうぼう)」

意味は無名の民だったように記憶しています。

どこかで「希望という名の光」との繋がりを感じますし、僕のとても好きな一曲です。

また、今だから聞いて欲しいと思える曲でもあります。

http://www.youtube.com/watch?v=BQjZE66yhks

昨日、今日と音楽の話になってしまいました。

言葉とメロディー、あるいはメロディーだけであっても、特別な道具や手段も用いず、何も無いところから意味あるものを生み出し、表現し、人を感動させてくれるものってあまりありませんからね。



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