2011年1月26日水曜日

今年初めての治療

今年初めての糞詰まり治療に行ってきました。朝から下の話で済みません。昨夜遅く、そう、サッカー日韓戦が始まる頃、polkaの調子が悪くなり、今朝一番で病院へ連れて行ったのです。治療は前回同様麻酔無しでの除去作業です。時間が掛からないということなので、そのまま待合室にいたのですが、施術中の悲痛な叫び声はいつになっても慣れないものです。心が痛む思いです。


今すぐ生死に関わるわけではないので、心配するという事より、自分が施術されている気持ちになってしまいます。先生には体質と老化なので仕方ないですよと言われますが、またいつ起きるか分からないのが僕もpolkaも気がかりで、そのたびに連れて行かれてお尻をいじられるのかよと眼が訴えかけているようにも感じます。

でも、それも飼い主としての役目なんです。たかがネコですが、何かの縁で一緒にいるわけで、これもある意味必然なんだと思います。

順調に行ってたり、楽しかったりしている時はその状態をなんら不思議に思ったり、悩んだりはしないけど、その逆の場合はどうして自分だけとか強迫観念のような不安に陥ったりします。ましてや、自分以外の身近な人が目の前でそうあったりすると、目を塞ぎ、避けたいと思う衝動にも駆られます。

その人の感じている痛みや傷を理解してあげ、手を差し伸べてあげられるかというとそうではありませんし、お金だけで解決出来るものでもないですし、良かれと思って行ったことが逆の結果を生むことさえあるわけですから、つい、わが身に降りかからないことを祈ってしまいたくもなるわけです。

昔から「なるようにしかならない」と言われますが、これって自分の出来うることを限りなく行った上で出てくる言葉だと思っています。だから、辛くても嫌でも、目の前に起きていることを真っ直ぐ見ていかないといけないし、そうしないと何も出来ないし、何も変わらないと考えています。

たかがネコの糞詰まり治療で、僕にこんなことを思い起こさせてくれるのは、誰しもが分かるように「生きる」ことの中にどれほど大きな意味があるにも関わらず、普段はそんなことすら感じていないからなんだろうと思うわけです。(大げさだな!)

さてと・・・、ちょっと上に、polkaの様子を見にいくこととします。

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