2011年3月9日水曜日

最近のpolkaは調子が良さそうです。

最近のpolkaは調子が良さそうです。いつ起きるかわからないフンづまりのことも忘れているかのように、エサや水を明確に要求し、目的が達成されると、何事も無かったように寝て過ごす毎日です。動物の生態についてはまるで知識がないのですが、よくも昼夜問わずじっとして、寝ていられるものだと思ってしまいます。


それでも廊下に人の気配があると、すぐに目を覚まし、物音の方向に頭を向け、場合によっては入口ドアまで歩いていくことがあります。自室の隣がある事務所になっていて、結構遅くまで人の出入りがあったので、その都度睡眠を妨げられていたのですが、最近引っ越しをして空家になり、その回数が減ったことも調子の良さの原因なのかもしれません。

人は興奮したり、不安になると眠れなくなると言われます。ネコの場合は四六時中寝る機会があるし、実際そうしているわけで、そういったことでの睡眠障害や睡眠不足なんてものはないのかもしれません。でも、物音や周りの動きに対してはとても敏感で、すぐに目を覚ましますので、常に浅い眠りの中で過ごしているようにも思えます。

polkaは根っからの家ネコですから、生存にかかわるものについては保障されているわけで、何も恐れるものも不安になるものもないはずなのですが、やはり同じような行動を取ります。これは、ネコそのものの本能や性格なのでしょう。

ということは、一日の大半は夢心地(夢を見るのであれば)で、ある瞬間、瞬間に現実へと戻る様な生活スタイルとも言えます。これも家ネコであることがそうさせているのでしょうね。僕はと言えば、これとは真逆の生活スタイルですから、そんなpolkaを見ていて、時折羨ましくもなるわけです。

でもね、現実世界でのある一瞬に夢を見ていられる(寝ている時ではないです)時間があることって、幸せなことなんだろうと思います。もし、それが一度も無かったとしたら、個人的にはとても哀しいなとも感じます。

現実は厳しく、ちゃんと見ていかなければいけないなんてこと、誰もが知っているし、まさにその中で生きているのですから、誰もがささやかな夢を見たっていいし、むしろそうある方が自然なんだと思います。

おやぁ、横にいるpolkaはすでに夢心地のようです。

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