2011年8月26日金曜日

病院帰りの朝

今朝はpolkaがいつものフンづまりになってしまい、たった今病院から戻り、書いているところです。


昨夜0時を回った頃に戻していたので、これはと思いお尻を除くとぽっこりとしています。これまでの経験上、こうなると自力では出せなくなってしまいます。それでも、polkaは何度も出そうと繰り返し、その度に戻し、徐々に自分で体力を奪ってしまいます。

普通に行われていたことが今日は出来ていないと気付くはずなのに、しかも何度か経験もあるのに、自分自身がぐったりとなり、もう無理というところまで試みます。これは頑張るというより、そうせざるを得ないからそうするわけですね。そんな姿を見ていると、分かったからもうやめなよと話しかけたりしますし、polkaだって何かを伝えたいんだろうなと思ってしまいます。

来年で14歳を迎えるわけですから、人間としても初老の域に入り、身体に何かが起こっても不思議ではなく、僕だってそうだよなと考えさせられます。今日は症状が出てすぐだったこともあり(普段は少し落ち着いてから連れていくので)、結構弱っている感じだったので、ぶっとい栄養注射までされました。診察台の上で大人しくしながら僕を見る目は、普段よりちょっとだけ弱弱しく感じます。

おそらく、本人は理不尽さを感じているのでしょうね。なんで、こんなことをと言いたいに違いないのです。そして、ほっといてもらって、何日か経てば元に戻るのにと思っているのかもしれません。決してそんなことはないのに、命を落とす事になるかもしれないなんて、微塵も感じていないのでしょう。

こんなことを書いている僕だって、明日いやこれを書き終えた直後にそうなってしまうかもしれないわけで、人とペットという違いはあるにしても、同じように一本のロープを命綱無しで渡っているようなものです。

僕は自分では悲観的だとは思っていないけど、だからといって全てを楽観的には捉えられないわけで、瞬間、瞬間で感情は揺れ動いています。冷静で大人だよねと言われることもあるけど、自分にとって影響の及ばない部分には鈍感になっているだけのこと。

しかも、出来ることやしたいと思うことは年々限られてくるわけで、といっても可能性がゼロに近くなってくることではないから、慎重に大胆に動かないといけないのだろうと思います。しっかし、それが難しいんだよね。たぶん、それは経験とか年齢とは違った部分だから。

さてと、今日はギャラリーを開けるまでは、polkaの傍にいようかと思います。

きっと、うざいよと見られるのだろうけど。



○Sha-gaku vol.3

8月20日(土)~9月18日(日)

13:00-19:00 月曜日休み

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

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