2011年9月10日土曜日

演出抜きの真剣勝負

2006年、夏の甲子園決勝の再現。


今日予定されているプロ野球楽天、日本ハムの試合で、楽天・田中将大投手と日本ハム・斎藤佑樹投手が5年ぶりにプロの舞台で再戦します。周囲のヒートアップは予想以上で、チケット完売、急遽民放でテレビ中継もするようです。

田中投手は高校からすぐにプロ入りし、斎藤投手は早大に進学し今年プロの世界に入ったわけで、どちらが良いなんてことは言えませんが、いずれにせよお互い進む道をしっかりと見据えた結果が、今日の試合となったのです。

5年という月日はそれぞれのステージでまるで違ったものだったに違いなく、こうして同じステージで再び投げあえることは、もちろん本人の努力もあり、周りの協力もなければ実現出来ないものだと思います。

お互いどれほど意識していたのかは分かりませんが、もし将来そうなったらいいなぐらいじゃないかと想像しています。そうは言っても、いざ現実のものとなると意識せざるを得ないのだと思います。周りがそうさせますからね(メディアを中心に)

でも2人にとってはこれから続くであろう試合のひとつに過ぎないと感じているのかもしれません。もちろんその時、その時での意識は他の試合とは少しだけ違っているかもしれませんが、勝つために投げることの方が強いのではないかと思うのです。

それに、おそらく2人とももっと高い目標を持っていると感じますし、まだまだそれが許される年齢ですからね。何かを起こすことは、年齢に関係ないと思ってはいますが、早いに越したことはなく、それらをどの時点で見つけられ、いかに行動するかによりますし。

いずれにせよ、プロ野球ファンにとっては、またひとつ楽しみが増えたわけです。

僕はそれほどのファンではありませんが、なんかワクワクとさせられる感じはあります。野球というスポーツではあっても、やっぱりエンタテイメントでもあるのです。

もちろん、それらは演出抜きの真剣勝負からしか生まれないのですが。



○Sha-gaku vol.3

8月20日(土)~9月18日(日)

13:00-19:00 月曜日休み

http://kalos-gallery.com/exhibition/current_exhibition.html


Sha-gaku vol.3 Ending Party "reunion"

9月18日(日) 17:30-20:00(多分延長します)

カロス・ギャラリー

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