2011年10月19日水曜日

始まりが無ければ終わりもないのですから

急に寒くなりました。顔を洗う時に手に受ける水の冷たさを感じながら、気分はそれほど悪いものではありません。昨日までの綿のセーターをウールに変え、外に出てみると、凛とした空気のする中、日差しは輝いていました。悪くない、そう思える朝です。


壁の作品も8割程撤収を終え、仕事の都合でまだ来れない方もいらっしゃるのですが、今日中に僕の方で取り外してしまうつもりです。特に慌てる必要もないのですが、気持ち的に一旦区切りをつけないといけませんから。

次回の写真展についても、レイアウトはほぼ決定しているし、展示上での特別なものはなく、いわゆるスタンダードな形になります。額装された作品が整然と並ぶ、ストレート勝負ですね。作品一点一点に力が無いと出来ないモノですが、その辺は大丈夫だと思っています。

これから準備しないといけないのは、入場券だけです。こちらもデザインも済み、試作も終えていますから、問題ないと思っています。これまでの入場券は小さいカード状であったり、栞として使えるようにしたり、参加者ひとりひとりのイメージを入れた異なるタイプを用意したりといろいろと趣向を凝らしていましたが、今回は小さめの2つ折りパンフのような感じです。

同時に12月、1月の予定を検討しています。近々サイトには概要をアップする予定です。それから、1月、2月下旬頃(ちょっと遅れそうかな)から開催したいと考えているStory vol.3 “2011”、Sha-gaku vol.4については、募集を始めたばかりですが、現在検討中の方には是非参加して欲しいですね。

目標も無く漫然と消化するだけの生活をしていると感じられたなら、それを打ち破るのは自分しかありません。誰でもない自分の為に自分が今出来ること、したいと思うことが、結果として他の人たちに影響を与えるのですから、少なくても僕はそう思っているわけで、それらにより力づけられたり、ここから先へと繋がっていくのだと思っています。

澄みきった秋空の下、新たな一歩を踏み出すのは、そう悪いことじゃない。

結果なんて、してみて、ようやく分かるモノ、始まりが無ければ終わりもないのですから。



○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

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