2011年10月22日土曜日

居心地の良い場所

朝9:00過ぎに起きた停電から、ようやく回復しました。


今日はちょっと遅めにギャラリーへ降りて来たのですが、メールを見ていたその時にプッと小さな音と共に、全てが暗くなってしまいました。外に出るとどうやらこのビルだけの様子で、強めの雨が降っています。通りに止められた足場業者の小型トラックを見た瞬間、何かやっちゃったなと思っていたところ、ニッカボッカの若い子が携帯で連絡をしている姿が見えました。

管理会社に電話をしてみると、こちらに向かっているとのこと。さてと、どうしたものかとしばらくは外の雨を眺めていました。ギャラリー内は非常灯があるので完全に真っ暗なわけではないにしても、電話もネットも止まっているので、何も出来ません。エレベーターも当然止まっているので、自室に戻る気にもなれず、結局はいろいろと集まってくる人たちの話振りを聞きながら、いつごろ回復降るのかなぁとぼんやりと考えていました。

今日は土曜日だし、このまま一日止まってしまっては困るな、雨が上がれば出掛けてこようかなんて思っていると、どうやら修理をするらしき人が現れ始めました。原因は漏電のようだけど、詳しくは分かりません。築30年以上で、震災後のビルですし、きちんと管理されている感じは元々していないので、それほど驚きもせず、小振りになった外で作業を眺めていました。

やがて、このまま眺めていてもしょうがないし、そろそろ11:30になろうとしていたので、先にお昼にしようと久しぶりに近くに食べに出ました。普段から早めに昼を取るので、時間的にはちょうどだったこともありますが、外で食べるのもたまにはいいなと妙に感心してしまいました。以前はこれが当たり前だったのですが。

戻ってみると、入口に明かりが付いています。足場業者の小型トラックは一台もなく、取り巻きの人もいなくなっていました。元に戻ったかとギャラリーへ入ると、そのままにしていたこともあって、ほぼ全ての明かりが無駄に付いています。PCも特に問題も無く起動したので一安心。



さてと、これからどうしようか。今日はこのまま自室に戻り、polkaと過ごしても良いのでは、なんて考えています。もっともpolkaもようやく回復してきたところなので、相手をしてくれないとは思うけど。

でも、きっとギャラリーで何かしちゃうんだろうな。

いつもと違う始まりだったけど、いつもと変わらぬ居心地の良い場所だからね。





○福島隆嗣写真展 「恐ろしいことを考え続けるための都市実践」

 2011年10月30日(日)~2011年11月20日(日)

 13:00~19:00、月曜日休み、入場料 \300

 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

http://kalos-gallery.com/exhibition/next_exhibition.html

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