2012年3月31日土曜日

明日からは新年度

今日で3月が終わり、明日からは新年度になります。

新しく社会へと入っていく若い人たちの姿が、街中にも増えて行く月なのですが、慢性的な就職難もあって、素直にそう思えない感じがします。まぁ、いつだってスタートを切ったと自覚した時点が始まりなのですから、4月だからということはあまり関係ないのかもしれません。

ギャラリーも5月で丸3年ですが、今後どうなるかなんて分かりません。ジタバタとしながらも、何とかやっていければとは思ってはいますが・・・。

決して悲観的にはならずに、現実を見据えながら、真摯に写真表現を追い求めている数少ない人たちを待っていたいと思っています。そう、一握りの著名な写真家やそれらの作品に憧れるだけではなく、そこまでとはいわないけど、自分自身をずっと高めたいと望んでいる人たちをね。

取りあえずは、僕も徐々に変わっていくのだろうけど、芯まで変えてしまったら何にもならないですから。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

2012年3月30日金曜日

継続して行っていくこととその中身が大事なんです。

Sha-gaku vol.4は、折り返しを過ぎて、後半に突入しました。何か変わったわけではありませんが、まだ見られていない方は、これから週末は2回ありますので、是非お越しいただき、楽しんでもらいたいと思っています。

昨日、アマナホールディングスが、写真情報サイト「IMA ONLINE」をオープンしました。現在は、全国の展覧会情報が約490件見られるだけですが、内容も徐々に詰まったものになりそうです。検索が簡単に出来るので、開催地を宮城県で検索してもらえると、カロス・ギャラリーも出てきます。サイトはこちらです。


490件が多いか、少ないかと言えば、単純に多いのだろうなと感じますが、約370件は東京、大阪で開催されているものですし、企業ギャラリーの巡回もありますから、まだまだ地方ではその機会が少ないなと思います。乱暴な言い方をしてしまうと、首都圏では、何かしらどこかで展示会を行っていて、自分の趣向に合ったものを選んで行けば、満足出来るかは別として、さまざまな作品が見られるけど、地方ではその選択さえ困難だということで、行ったとしても、期待はずれだったなんてこともあり、ついつい足が遠のいてしまうのかもしれません。

だからこそ、継続して行っていくこととその中身が大事なんです。

これが一番頭の痛いところなんですけどね。

○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。



2012年3月29日木曜日

空回りしようが・・・。

おっ、今日は少し暖かいぞ。いつものように、ギャラリーへ下り、外の空気に触れた時、そう感じました。         

こちらに戻ってきて、ずっと感じてきたことは、こんなに風が強い街だったかなということ。気温が上がっても、そうは思えない程ですし、何より自転車が想像通りに前に進まないしで、やはり外に出るのも億劫になってしまいます。

今日は気分良く出られそうです。と言っても、午前中だけですから、せいぜい一時間程度の間に、バタバタと用事を済ませないといけません。帰ってきてからは、次の準備やらで、奥の小部屋に籠りきりになりそうです。たまには、公園とかで、暖かい日差しを浴びたいと思いますが、もう少しガマンしましょう。そんなわけで、今日もサイト更新をする予定です。これを読んでくれている方には、そちらも見てもらいたいと思っています。

最近、やや空回りしている自分がいるように感じるのですが、それでもいいかなと。今しか出来ないこと、今したいことをやれるだけですから。知ったような顔をして、冷静を装って遠目で眺めていたり、始めから自分に出来っこないと諦めてしまい、変化することを恐れてしまう老人にならない為にもね。

これって、全般的に今いる老人のことを言ってるのではありませんので、誤解の無いように。あくまで個人的な見解で、自分自身に科している量刑のようなもの。

大げさだな、それじゃちょっと出かけてきます。



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2012年3月28日水曜日

個展・グループ展をしよう!

昨日は少しだけサイト更新をしました。        

ギャラリーレンタル料金を期間限定で下げています。公募企画に参加された方が費用を抑えることが出来るのですが、やはり個人やグループとして自主的な発表をしていただきたいからです。


以前も書いたように、仙台は都市規模からして多くのギャラリーや施設がありますので、さまざまな方法で発表は出来ます。でも、そのほとんどはただのスペース貸しですから、初めての方にとっては負担が大きい為、したいと考えていてもなかなか踏み出せないような気がします。おのずと、経験のある人を中心としたグループでの発表が増え、本当の意味での個としての表現が見えないようになってしまっているように感じます。

それが良くないと言うつもりはありません。そうやって育まれてきた仙台としての写真文化ですから、もっとも県民性に合っているのかもしれませんから。でもね、敢えて言わせてもらうと、たとえグループの様相であっても、個がそれぞれに表現されていない、伝えたいものが希薄な作品からは、表層のイメージだけが見えてくるだけで、伝わるすべもないのです。

例えば、写真やカメラが好きで、趣味の範疇で楽しんでいる方が10,000人いたとします。その中で、いつか自分の写真を作品として発表したいと思っている人は一割程度として、1,000人になります。そこから実際にアクションを起こそうと思われる方は、これも一割として、100人ですね。これらの人たちが、いくつかのグループの中で発表することを選んでいるとしたら、個として発表をしようと思われる人は、わずか数名になるわけです。

でも、そんな数名の方が個として発表し、それらを地域で支え、応援し、どこであっても通用するような作品を作り上げていったとしたら、それはとても素敵なことのように思うのです。

可能性という点では、誰にも平等だと思いますしね。





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2012年3月27日火曜日

良いところを見ようとするには。

昨夜出来上がってきたDMです。


次回は、Photo Style vol.1と江口敬写真展の同時開催になります。それで、DMも二通りで用意しました。Photo Styleの方は、春らしく明るい感じに、江口敬写真展はイメージを全面に出した落ち着いた感じになっています。

サイトの方には既に概要を載せていますが、徐々に更新もしていますので、たまに覗いてみて下さい。今週から来週にかけて、新しい情報も載せる予定ですので、そちらもお楽しみにしていて下さい。

このところ風が強く、気温はやや上がってはいるものの、体感的には寒さを強く感じます。これさえなければねと言いますけど、何でもそうですが、あまり気になることばかりに捉われると、他のことまで疎ましくなったり、しまいには諦めが先に立ってしまうようになります。それって、よくない傾向で、誰しもそうしたくないと思っているのですが、つい流されてしまうことが多いように感じます。

良いところを見ようとするには、単に楽観的だけではなく、それだけの努力も必要だということなんだと思います。

今日からまた新たなスタートだと意識しながら、ひとつひとつ自分が出来ることをして、良いところを見ていければと思っています。

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2012年3月26日月曜日

丸一週間

スタートから丸一週間が過ぎました。休日を中心に多くの方に足を運んでいただき、有り難く感じています。今日は休みということで、ちょっと出かけてきますけど、特に予定らしいものはありません。一段落したら、しばらく見ていなかった芝居のDVDでも見ようかと思っています。

ずっと生の舞台も見ていないのは、やはりタイミングと環境の違いによるものが大きいですね。動ける日が休廊日になってしまうし、第一に毎週のように公演はありませんから。劇都 仙台と言われているようですが、ちょっと疑問に感じてしまいます。

ギャラリーにしても、仙台はとても多くあります。実際、49日から始まる「仙台春のアート散歩」に参加するギャラリー、美術館の数は30程度だと言います。それでも、新聞の文化欄に掲載されている展示会等の情報を見ていると、ある程度限られているように感じますし、うちも含め、どれほどの人が興味を持ってくれているかは、見当も付きません。

それぞれの特徴や趣向を持ち、企画・展示するまでの苦労を、僕は人一倍分かっています。ですから、写真に限らず、他のアート作品の展示会であっても、多くの人に見てもらいたいと思っています。特に地元で活動・発表されている作家に対しては、暖かい目で見守り、足を運んで、その価値を認めて欲しいと思います。

生活における価値観が多様化し、それぞれがそれぞれの考えで持って生きているわけだから、生活から離れたものとしてあるアートに対しての価値というものは、ある場所や権威といったものとは別物だと思うのです。専門家が良いと言ったからとか周りの評判とかは、個人にとってはあまり意味のないことですしね。

今日は一息入れて、また明日から頑張ります。





○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

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2012年3月25日日曜日

取りあえずは、今のままで・・・。

最近のpolkaは比較的順調のようです。そんな自分の状況を本能的に感じているかどうかは分からないけど、結構頻繁に毛づくろいをしているし、目やにも少ないから、体調は問題ないのだと思います。彼も今年で14回目の春を迎えるわけで、生後間もなく捨てられていた時の姿からは、こんなに長生きするとは思ってもいませんでした。

でも、彼にとっては長生きしているとの概念はまるで無いのだと思うし、わけは分からないが、毎日食事を与えてくれる違った生き物と共存することに抵抗もせず、僕に対しては物質的な何かを与えてくれることもなく、ただ生きている姿を見せているだけのように思えます。

そうは言っても、老いは必ず彼の中にも進んでいるわけで、実際のところ、ちょっと違ってきているなと感じているのかもしれません。今まで普通に出来てきたことが、徐々に出来なくなる時がいつか来るのだろうし、それを変だと思い、やや抵抗はするのだろうけど、結局は自然のままに受け入れて行く気がします。たぶん、その時に一番慌てているのは、僕なのでしょう。

取りあえずは、今のままで・・・。

でも、永遠に続くことはないから、一日一日を大切に。



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2012年3月24日土曜日

桜が咲く頃に

昨夕から降っていたみぞれ状の雨が、ギャラリー前の道にしっかりと残っています。やれやれ、夜はまた雪かと思っていたのですが、どうやらみぞれのままだったようです。足元はぐじゃぐじゃで、良い気分ではありませんけど、刻々と暖かくはなっている感じがします。

南の方から桜の便りも届いて来ていますが、思うに東京にいた頃は、常に歩いていけるところに名所がありました。今は、歩くにはちょっとしんどいですが、自転車でのんびりと行けば、そんな場所があります。

今年は、満開の桜の下を何も考えずに歩いてみようかと思っています。花見のようなイベントではなく、ただ歩いては、立ち止まり、桜とその間にある空を眺める、それだけです。

柔らかな風が感じられたなら、なおいいのだけど、そこまでは望みません。出来れば、あまり人もいない方が良いのだけど、それも無理な話でしょう。

無心でひとり桜を眺めている、一瞬でも、そんな感覚になれたなら、それでいいかな。



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2012年3月23日金曜日

展示状況

さてと、今日は展示の状況を一部載せてしまいます。

入口から見たものがこちら。

そして、奥側の入り口から見たものがこちら。


いろんなものが混じり合っている感がありますが、これもSha-gakuの面白いところです。今回はGallery Collectionを同時開催していますので、一層その感が強いかもしれません。いずれにせよ、写真を問わず、表現は自由で良いと思っているし、○○でなければ・・・とか○○であるべきなんて馬鹿げたことです。


そこにあるものに、飛び抜けた何かが感じられたり、まだ何ものかは分からないけど、ふつふつと湧きあがるような高揚感というべきものがあれば、それだけで良いのです。それらを、ある種の可能性といった言葉で片付けられるほど簡単とは思ってはいませんが、表現し、発表したいと考え、実際にそうしている人たちには、皆その資格はあるのだと思います。年齢やキャリアなんか関係なくね。
これで終わりとか、もう完成だなんてことは無いのですから。

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2012年3月22日木曜日

宣誓。

宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。

人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。 しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。

我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人


僕たち大人は彼らにどんな背中を見せられるだろう、そして、何を与えられるだろう。



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2012年3月21日水曜日

ひとりごと

何となく休みの気分です。昨日が祝日で比較的多くの方がいらっしゃったこともあり、今日が月曜日のような感じなのです。とは言え、今日もギャラリーは開いていますけど。

かつては僕もスケジュールに追い立てられ、一日一日がせわしなく過ぎ、一日が24時間しかないことを足りないと思いながら暮らしていた時期もありましたが、今はほとんどそんなこともなく、時間だけは充分にあるよなと感じています。

それがいいことなのか悪いことなのかは、僕自身よく分かっていないのですけど、不安や不満はどんな状態でもあるものです。人間は慾深い生き物だからと言ってしまえば、それまでの話ですが、そこだけではないところで希求している何かがあるのだと思います。

いくつかは確信を持ってこうありたいと自分自身で理解しています。それでも、じゃあその先にあるのは何なのと問われても、案外漠然としてしまい、答えに窮することの方が多いのです。まるで具体性のない話ですから、これを読んでも良く分からないと思います。その辺は、ブログのタイトル通り、ひとりごとでもあるわけで、ご容赦してもらうしかないのですが。

現実的には、目の前にあることをひとつひとつ丹念にクリアしていくことが、その先に繋がっているのだろうけど、保障があるわけでもなく、思い描いていた絵になるとも限りません。でも、ひとまずはやりきるしかないのではと思ったりもします。

時間は充分にある、これも今確かなことだから、かと言って何もしないまま考えているだけじゃ時間なんて無いと同じことだしね。やっぱり、やりきるしかないよな。



今日は、ひとりごとですから、気にしないで下さい。





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2012年3月20日火曜日

春遠からじ

今日は春分の日、早く暖かくなって欲しいと願いながらも、そうは上手くいかないようです。お天気に文句を言っても始まらないので、いつものように、普通に過ごしていこうと思っています。

昨日は、次回の準備として、プレスリリース、DMの手配やサイトの更新作業をしていました。もう気付かれた方がいらっしゃるとは思いますが、次回の写真展も2つのタイトルが同時に行われます。ひとつは、”Photo Style vol.1”、もうひとつが、江口敬さんの個展になります。ギャラリー入口側がグループ形式の展示、奥側が個展になりますが、あまり見られない形だと思います。

しかも、”Photo Style”は、ポートフォリオ、フォトブックを主として、作品も含めて展示するやり方ですから、なおさらです。ポートフォリオというと一般の方にはあまりなじみがないですし、それらを解説したり、レビューを行ったりはしませんので、おそらく戸惑うかもしれません。実際の作品も展示されていますから、それらを見た上で、その他の作品も含めた本形式になった時の世界や構成を楽しんでもらいたいと思います。一方、江口さんの個展は、いつものような展示スタイルですから、空間を含めて味わってほしいと思っています。そういった意味では、“Photo Style”2.5次元、江口さんの個展が3次元で感じてもらえるようなものになると考えています。

詳細はサイトで確認してみて下さい。


”江口敬写真展 風渡ル組曲 
http://kalos-gallery.com/exhibition/concurrent_exhibition_2.html



それでは、今日お休みの人もそうでない人も、良い一日をお過ごしください。



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2012年3月19日月曜日

無事開幕

無事開幕となった昨日は、初日ということもあり、参加者の友人や関係する方々を始め、一日中お客さんがいらっしゃいました。ホント、有り難いことです。僕の勘違いもあったのですが、参加者全員が偶然夕方に揃ったりして、賑やかな雰囲気になりました。

始まってすぐに休みとなっていて、入口には”close”の札を掛けていますが、おそらく僕はギャラリーにいますので、来られた際は、もしかしたらと思いながらドアに手をかけてみて下さい。明日は祝日で、参加者全員が揃っているはずですので、その方が良いかもしれませんが。

さてと、今日はこれから次回の準備をする予定でいます。もう次の準備と思われるかもしれません。でも、僕としてはちょっと遅れているなと感じているものですから、今日中に済ませたいと思っているわけです。慌ててしてしまうとどこかで間違いを起こしがちですが、その辺りは充分に気を付けていかないとね。

昨日も感じたのですが、ギャラリーに来る人の多くは、何らかの形でカメラや写真と関わりを持っている方です。何かここで展示をしている人を、選ばれた人のような感覚で見られている方がいらっしゃいますが、Sha-gakuを始め、公募企画の場合、そんなことはありません。審査なんてものも無いといって良いのです。

そんなことは言われなくても分かっているのでしょうが、自分で選ぶことが重要なことなんです。でも、それってそんなに簡単なことではないのも分かっているから、少しずつでもそんな方々に選ばれるギャラリーになれればと思っています。

先ずは声をかけてみて下さい。

きっと、これまでとは違った景色をお見せ出来ますから。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

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2012年3月18日日曜日

いよいよ今日開幕です。

いよいよ今日開幕です。

昨日もざっくりと概要を書きましたが、見てもらわなければ分からないので、是非とも足を運んでほしいです。

明後日が祝日となっていて、その日に来ると連絡が入っている方もいますけど、明日は通常通り休みになっていますので、注意して下さい。まぁ、僕はずっとギャラリーにいる予定ですし、間違ってきてしまった場合は、取りあえずは入口が開いているか確かめて下さい。開いている場合は、特に問題なくお見せ出来ますので。

参加者の村儀さんは今日来られる予定ですが、他の2名の方は仕事のようで、明後日20日に来られるようです。参加者と話をしてみたい方は、20日の方が良いのかもしれませんが、チケットはパスポート制になっていますので、一旦作品を見られてから会うのも良いと思います。

さてと、そろそろ、掃除をすることにします。

皆さんのお越しを心より願っています。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

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2012年3月17日土曜日

ようやく展示が終了

開幕が明日となり、ようやく展示が終了しました。

Sha-gakuはメンバーが3名とちょっと寂しいのですが、ギャラリーからの参考出展と合わせて、約50点、サイズはキャビネ判から全紙まで、全点インクジェットプリントです。参加者は自分の作品に合わせた用紙を選択していますので、そのあたりの違いを見るのも面白いと思います。

ギャラリーからの参考出展は、主に額装・展示方法の多様さを感じてもらえればと、5種類程の違った展示使用で壁一面に並んでいます。発表を考えている方にとっては、とても参考になるものと思っています。

その先にあるGallery CollectionⅡでは、銀塩プリント4作品、インクジェットプリント4作品、計8点のモノクロ作品が整然と並んでいます。こちらは、一口に言って、質的に濃い作品を選んでいます。数は少なめですが、充分に楽しんでもらえると思っています。

今回もさまざまな写真表現の世界をお見せ出来ていますから、是非多くの人に見て欲しいですね。

春ももう間近まで迫ってきています。閉じこもっているのは止めにして、外に出てみませんか。

そう、人生は前にしか進まないのですから。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

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2012年3月16日金曜日

もうひと踏んばりです。

さてと、今日で展示を終了させたいと思っています。

公募で企画の場合、参加者は大抵仕事を持っていますから、休みの日も限られてきます。その為、会期間を長めに設定していたり、事前のレイアウトに従って展示作業をギャラリーで行っています。ここいらは、一般のレンタルとは違っている点です。

展示は、その場の状況に応じて行うケースもありますが、個人的には明確な構成(自分に対しての)が必要だと考えています。さらには、見せるという意識を、事前に具体化させる作業を行うべきだと思っています。もっとも、その場でシュミレーション出来ることは先ず無いですから、頭の中であったり、机上で検討してくわけです。

そこには、ある程度の知識や経験が必要となってきます。展示が初めての方が陥りやすい間違いは、以前に見てきた展示であったり、周りの人との兼ね合いから、無難なものに進むことです。対象やテーマが同じようなものであっても、それぞれの世界観や方向性は違っているもので、それらに自分自身気付いていないか、気付いていてもそれらを具体化する術を知らないことが多いのです。ハッキリ言ってしまうと、発表に際して、無難さは必要ないと思います。いろいろな制約は、おのずとありますから、それ以外のところで、自らが自らを縛ってしまうことはないのです。

Sha-gakuってそういう場でもあるわけで、今回もそれぞれが違った形で見せてくれる予定です。

もうひと踏んばりです。



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2012年3月15日木曜日

作りだす人にとっての言葉

昨夜は太平洋全域で地震があったり、ビル内の火災報知機が突然鳴り出したりと、何かざわざわとした感覚になりました。火災報知機の件は、原因は分かりませんが、特に何事もなかったようで、しばらくすると収まってくれました。polkaも身構えるようにスッと背を伸ばし、音の方向を見つめ、思い立ったように玄関まで歩きだしていました。

さて、Sha-gaku vol.4開幕まで、残り3日となりました。準備は順調に進み、明日で終了する予定です。今回もコミュニケーション・ボードを置いていますので、来られた際は、感想なり激励の言葉なりを自由に書いていって下さい。言葉じゃなく、イラストや漫画でも良いですから。



思ったことをそのまま言葉にすることがはばかれるような環境って、すごく良くないと思うのです。もちろん、その場の状況次第でもあるし、言葉使いひとつが相手に対して失礼なことにもなりかねないし、傲慢であってはいけないし、謙虚さもある程度必要だとは思います。

かと言って、黙っているだけじゃ、結局は流されていってしまうわけで、最悪なのは立場がそうさせてしまう場合です。

これを書き出すと長くなるので、止めときますが、やっぱり言いたいことが言える、思ったことを口にしても許される(誹謗、中傷といったものではなく)世の中が正しいのだと思っています。

アートも然り、それこそ誰に遠慮する必要もなく、自由に表現して良いのです。

それが作りだす人にとっての言葉でもあるのですから。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

2012318日(日)- 48日(日)
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2012年3月14日水曜日

生活に直接関与しないものにこそ・・・。

いつものように、入場券が出来てきました。

今回のものは、表側のみにプリントをし、裏にはギャラリーのスタンプを押す予定です。

ちょっとボケていますが、撮り直すのも面倒なので、このまま載せちゃいます。



49日から始まる「せんだい春のアート散歩」にもこのスタンプを使用する予定です。昨年は震災で中止になってしまいましたが、今年は是非多くの方にアートに触れて欲しいとの思いから参加することにしました。

文化や芸術は本来、その土地固有で独自なものであるべきで、その上、その地域だけではなく広く世の中に通用するものでなければいけないと思っています。誰しも模倣や学習から始まり、経験や継続性がオリジナルなものを作り上げていきます。

それには、個としての積極的な発信が必要で、それらを支援したり、見守ったりする環境が必要です。ブランドや流行、生産性や一過的な喜びだけでは、本当の意味での豊かさとは言えないように思います。

本当はもっと身近にあって、多くの場合、気付いていないだけです。

そして、それらは生活に直接関与しないものにこそ、見えてくるものなのです。



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2012年3月13日火曜日

ロンドンオリンピックのマラソン代表

昨日ロンドンオリンピックのマラソン代表が発表されました。男子の注目は市民ランナーとして一躍脚光浴びた川内選手の選考でしたが、残念ながら今回は落選という結果でした。一方、東京マラソンで優勝した藤原選手が選ばれました。藤原選手も実業団所属ではなく、ひとり無職の状態でトレーニングをしている、これまでの日本の陸上界では考えられないタイプの選手です。

実業団を離れ、スポンサー契約からプロ選手として再スタートしたものの、契約打ち切りとなり、無収入の中、貯金を切り崩しながら、選手活動をし、今回オリンピックという最高の舞台に立つチケットを手に入れました。マスコミやメディアでは、その変わったスタイルを主に取り上げていますが、僕はそんな報道に少し違和感を覚えます。

知り合いでも面識もないから当たっているのかは分かりませんが、藤原選手は自分をプロのランナーとして明確に自覚し、オリンピックの舞台はその中の重要なステップに捉えているように見えます。そうでなければ、貯金を切り崩しながら、自分の目標に対してのめり込めるはずもありませんし、プロとして生きることを選ぶわけもありません。

選ばれたから、そう言えるのだと言われれば確かにそうです。今までだって、こういった形で行ってきた選手がいないとも限らないわけで、それでも残念ながら結果が伴わなかっただけなのかもしれません。プロとして生きることは、やはりその結果が求められるのですからね。

何はともあれ、目標を達成させるには、いろいろな方法、手段があるということです。たとえ他人にとっては何て下らないことと思われたり、無駄なことと言われようが、一切構わず自分の思うことを行うことも、ひとつの手段であり、その人の生き方でもあるわけです。

でも、個人として進んでいくには、ある程度限界があることは確かです。プロとしての彼の意識を尊重しつつ、その才能をバックアップしていく体制もこれから必要になってくるように思います。

マスコミやメディアは一過性ですからね。



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2012年3月12日月曜日

いまだ途上・・・

準備は刻々と進んでいます。昨日の内にひとりが展示を終了し、今日もこれからひとりが来られますから、ほぼ完成に近づきます。チケットも、予定では今日か明日には届くはずですし、その他掲示物についても僕が開幕まで揃えればよいだけですから、今週は結構のんびりとしてしまうかなと思っています。

とは言っても、4月、5月予定の準備にもそろそろかからなければいけないので、そうもゆっくりと構えていられないのは分かっています。でも、この時期の準備は、考えたり、検討したりする時間の方が多く、実際形にならない期間の方が長いので、精神的にちょっとジリジリとしてしまいます。

焦ったところで変わりはしないし、ましてや誰かがしてくれるわけでもないから、じっくりと自分の中で煮詰めていくしかないのだけど、何度も疑問が頭をよぎっていくわけです。負のループに入る前に、動き出さなければと思いつつ、確実で安心なラインばかりを選んでいってやしないかと、立ち止まることが多くなるのもこの時期です。

ああしちゃいけない、こうすべきだというものを突き放すだけの覚悟が時には必要なわけで、でもこの時期はまだそのステージには上がっていないから、いつもぐずぐずと悩み、考えてしまいます。

まぁ、それも途上だから起きることだし、もっと先を夢見ているからのことなんですね。

そう、いまだ途上・・・

だからこそ、悩み、そして、楽しめるのです。



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2012年3月11日日曜日

3・11

311

忘れてはいけない、いや、決して忘れられない日だから

いつもと変わらずに過ごしていこうと思います。

特別な一日となってしまったから、ずっとそう思いながら毎日を送っているのだから

特別なことはせずに。



未来は誰にも分からない、予測は予測に過ぎないのだから

悲観することなく。

自分自身にとっても、誰かの為にも、出来ること、

しなければいけないことを考えよう。



今こうして生きているのだから。



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2012年3月10日土曜日

考える日

細かな雪が降っています。どうやら、今週末はずっとそんな感じのようです。春めいた暖かな日と冬に戻ってしまったような日を繰り返しながら、やがて気が付くと本当の春が訪れるのでしょう。

いいこともあれば悪いこともある、いい時もあれば悪い時もある、生活もその繰り返しです。分かってはいても、悪い時は悪いことしか考えないようになるし、いいことはまた起きることをどこかで願っている自分がいるものです。現実を直視して、身の程にあった生き方を良しとすることは、確かに大事なことだとは分かっているし、その中にささやかでも自分にとっての幸せを見つけられれば、それで良いのだと思います。

自分を見失うほど、いまだ絶望の淵にいる人に、夢や希望、或いは叱咤激励したところで、頭にも心にも届かないものです。今の自分の有り様すら見えていないのですから、周りのことを見ることなんか出来るはずもありません。僕にもそういう時期がありました。だから、そういう自分に気付くまでの時間が必要なんです。

じゃあ、周りはそれまで何も出来ないのかと言えば、そうではありません。時折声をかけ、会って話を聞く、ごく普通のことを当たり前のようにしていけば良いのだと思います。何か特別なことと言ったことではなく、その時が来るまでね。

明日でちょうど一年です。

既に始まっているものやそうでないものもあるのだけど、まだまだ時間は必要なんです

明日は、改めて自分がしてきたこと、今しようとしていることを考える日にしようと思います。



○Sha-gaku vol.4 人生は前にしか進まない

2012318日(日)- 48日(日)
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。