公募で企画の場合、参加者は大抵仕事を持っていますから、休みの日も限られてきます。その為、会期間を長めに設定していたり、事前のレイアウトに従って展示作業をギャラリーで行っています。ここいらは、一般のレンタルとは違っている点です。
展示は、その場の状況に応じて行うケースもありますが、個人的には明確な構成(自分に対しての)が必要だと考えています。さらには、見せるという意識を、事前に具体化させる作業を行うべきだと思っています。もっとも、その場でシュミレーション出来ることは先ず無いですから、頭の中であったり、机上で検討してくわけです。
そこには、ある程度の知識や経験が必要となってきます。展示が初めての方が陥りやすい間違いは、以前に見てきた展示であったり、周りの人との兼ね合いから、無難なものに進むことです。対象やテーマが同じようなものであっても、それぞれの世界観や方向性は違っているもので、それらに自分自身気付いていないか、気付いていてもそれらを具体化する術を知らないことが多いのです。ハッキリ言ってしまうと、発表に際して、無難さは必要ないと思います。いろいろな制約は、おのずとありますから、それ以外のところで、自らが自らを縛ってしまうことはないのです。
Sha-gakuってそういう場でもあるわけで、今回もそれぞれが違った形で見せてくれる予定です。
もうひと踏んばりです。
○Sha-gaku vol.4 “人生は前にしか進まない“
2012年3月18日(日)- 4月8日(日)
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
13:00~19:00、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
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