2012年6月14日木曜日

そう、カッコいいんだな。


「岡本太郎 全身で過去と未来を表現した男」

2006年にNHK-BSハイビジョンの“シリーズNIPPONの巨人”で放映されたものです。気分が落ち込んだり、少し元気が無くなってくると、取り出しては繰り返し観ています。昨夜はそんな気分ではなかったのですが、何となく目に留まり、観てしまいました。

代表作である「太陽の塔」と「明日の神話」を中心に、時代背景も含め、岡本太郎の表現に対する考えやメッセージを捉えたドキュメンタリー番組ですが、やはり彼自身のぶれない世界観とスケールの大きさに圧倒されます。

また少し元気をもらいました。僕にはこのような映像がいくつかあります。登場してくる人たちはそれぞれ違う分野で活躍している、もしくはしていた方ですが、共通していえるのは自分自身の言葉や世界観にブレがないということ。経験や卓越した技術はもとより、それ以上にひとりの人間として、常に追い求めているものを持っている人たちであるということです。

決して有名でなくても良く、そんな生き方をしてきた人々は、年老いてもなお美しく、カッコいいのです。

そう、カッコいいんだな。



木戸孝子写真展 “The Ordinary Unseen – Tohoku –“

2012512日(土)- 617日(日) 
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

最終日17日は作家在廊が決定!!




“Love and Joy  again“

201273日(火)- 729日(日)   
13001900、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

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