今日からぼちぼちと展示が始まります。
あらかじめレイアウト、方法も決まっているので、それに沿って行うだけですから、特に大きな問題はないと思っています。それよりも、プリントがうまくいってるかどうかの方が重要で、先ずはそこにかかっています。
それがクリア出来ていれば、大抵は上手くいくものです。それじゃ、額装や展示レイアウトなんて考えなくてもいいんじゃないと言われそうですけど、そうではありません。作品世界や見せる要素を意識しないと、せっかく良いものであってもうまく伝わらないものです。
そこがまた展示の面白い所であって、難しい部分でもあるのです。単純に揃えられた額装で一列に並べたとしても、そうした理由があるわけです。面倒くさいと思われるかもしれませんが、物事で何かをするには必ず理由があり、それらを説明出来ることが必要だと思います。
何となくその場の雰囲気に合わせてとか感情の趣くままに行っているように見えることも確かにありますし、何かそういった即興的な部分がアートのように思われがちですが、実はその中には綿密な計算と考えがあるということです。ただそれらをあからさまにひけらかすことは、あまり良しとは思っていません。
ごく自然に感じられる、理由は分からないけどそんな感じ、思わずそんな感覚に至ってしまった、といったところになれば、それが理想に近いんじゃないかな。
まだまだ、理想には遠いけど、少しでも近付いていきたいよね。
○“Love and Joy again“
2012年7月3日(火)- 7月29日(日)
13:00~19:00、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
13:00~19:00、月曜日休み(16日は除く) 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
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