2012年8月24日金曜日

そんな積み重ねが。


仕事であれ何であれ、ひとつのことに対して真摯に向き合っている人たちは必ずいます。

深夜来るメールには、いつもではありませんが、そう感じられるものがあります。もちろん、多くは展示や発表に関する内容なわけで、ある意味普段の生活の中では現れてこないものです。

もちろん、そんな彼らにとっては、とてもかけがえの無い、それ無しではいられないのだと思えるわけで、ビジネスライクに経験や知識だけで答えることは出来ません。どんな立場であれ、僕の方も真剣に向きあい、悩む必要があります。

昨夜もそんなメールが届きました。たかが写真のことだろう、しかも名も知れない地方のギャラリーでの発表に、と思われるかもしれませんが、ひとつのものを創るってことはそんな小さいことではないのだと思います。

真剣に悩み、考えたものだから、その全てが良いものでもないし、思いつきが良い結果を生むこともあるし、大抵はどこかで妥協も必要となってくるわけで、その狭間で、思った以上に本人はもがいているのです。その時点で、これらが自分自身にとってどれほどのものかが分かるとも言えます。

表現や発表はその人自身のものだけど、一緒に悩み、考えることは出来ます。決してそれらが表舞台に見えないとしても、なんらかの後押しになるとは思っています。

そんな積み重ねが、今日も一日やっていけそうだと思わせてくれるのです。

 

Photo Park  - 写真の眼 -  

2012826日(日)-99日(日)  
13001900、月曜日休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

Sha-gaku vol.5

2012916日(日)-108日(日)
13001900924日、101日(月)休み 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。


 

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