10日から始まる”Photo Aid in Miyagi
2012”は、チャリティー写真展でもあります。
ですので、作品販売、入場料収益の一部は義援金になります。復興支援として写真がどんな役割を持つのかをずっと考えてきたのですが、これもひとつの形だと思います。
今回も主催は僕ではなく、協力をさせていただく立場です。彼らの意思や考えに賛同された方は、是非とも作品を購入していただければと願って止みません。
震災以降、作品販売はめっきり減ってしまっています。先ずは生活に必要なものへ出費することが一番ですし、まだまだ気持ち的な余裕が生まれないのはいたしかたないことです。それ以前に、写真がアートとして認識され、それらに価値が付くこと自体、浸透していないのが現状なのですから、益々持って購入に至る機会は少ない、というのは至極当たりまえの話なのでしょう。
名目は何にしろ、自分の価値観でもって、購入する機会を持てる、そんな世の中になって来て欲しいと本気で思っています。おそらく、そこから本当の意味での写真文化が変化していくような気がするからです。
開幕まであと2日。初日にはオープニングレセプションも行われます。
僕自身、全貌は明日分かります。
楽しみにお待ち下さい。
Photo
Aid in Miyagi 2012 ~明日へ架ける光~
2012年11月10日(土)-12月2日(日)
13:00~19:00、月曜日 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
13:00~19:00、月曜日 入場料 \300
期間中何度でも入場出来るパスポート制です。
オープニングレセプション
11月10日(土)19:00~21:00(延長あり)
場所 カロス・ギャラリー
会費制 ¥500 (入場料は別途お支払いいただきます)予約不要
0 件のコメント:
コメントを投稿