写真が趣味で普段撮影をしている方は数多くいらっしゃると思ってはいるのですが、果たしてその中で作品として発表を考える人はどれほどいるのだろうかと常々考えています。無尽蔵に増殖するネット上での画像を見るたびに、載せる人たちの意思や考えはどこにあるのだろうとも思ってしまいます。
僕個人としては、より多くの人に写真という表現手段に依り、なにがしかの意思表示して欲しいですし、それによって周りの人たちに感動を与えたり、もしくは問題提起出来たなら、それだけでも良いのだと考えています。その上で創造する喜びや楽しみを自分自身の中で感じてくれたなら、なお一層良いかなと思うわけです。
気軽に誰にでも出来るから、そこから生まれるものが、アート性を有するのかどうかというのはあまりにも馬鹿げたことで、デジタルへの移行がそれらをさらに増長するものだとの考えも化石のようなものだと思うし、むしろそれらを受け入れて、新たな価値を求めていく作業は、とっくに始まっているのだと思っています。
間口は広く、そこから拡がる可能性はより大きくなっているわけで、単純にその人自身の中で「気づき」があるかどうかなのかなとも思います。
僕の役割のひとつは、それら個々に違う「気づき」までの水先案内のような気がします。
Hope for tomorrow 写真展
2012年12月15日(土)- 2013年1月14日(月)
13:00~19:00、12月17日、12月31日~1月4日(金)休廊
13:00~19:00、12月17日、12月31日~1月4日(金)休廊
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)
Hope for tomorrow 写真展 “Chapter-2”
2013年1月19日(土)- 2月11日(月・祝日)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)
○New Year Party
日時 1月19日(土)19:00-21:00(延長あり)
場所 会場内 参加費 ¥800(入場料別)
予約不要、入退出自由、持ち込み・差し入れ大歓迎!!
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