理想としては、写真という共通点の中で、リアルに出会え、語り合える場であって、誰でもが自由に委縮や緊張することなく参加出来ることです。この考えは、今僕が提示している企画や写真展にも言えることで、個々の考えや表現を、既成の観念や慣習、方法、手段だけで片付けようとせず、もっと自由な観点で捉えることで、先ずは許容から始めようよということでもあります。
世の中はさまざまな意見や考えの中で成立するもので、個の考えは、極端な話、世に現れたさまざまな考え方のひとつに過ぎないわけです。独創的で、かつそれらが認められるには、その人自身の知恵や精神性、生き方そのものまでが、飛び抜けていなければならないと思っています。
つまりは、僕を始め、ほとんどの人は、そうでない可能性の方が高いわけだから、先人の思考や行い、周りの人々のそれらから影響を受け、自分としての意思のようなものが作りだされるわけです。ですから、許容から始まらないと、刺激も反応も起こらないし、自分の中で何事も変化しないことになります。
なんか、話がずれ始めてきたな。
この場で書いていること自体、僕個人の考えであって、それをどう思うかは自由です。
これもまた、生きているってこと。
Hope for tomorrow 写真展 “Chapter-2”
2013年1月19日(土)- 2月11日(月・祝日)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)
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