2013年1月20日日曜日

これもまた、生きているってこと。



 
昨夜は最近ではほぼ恒例となったオープニング・パーティーを行い、久しぶりに会えたり、相変わらずだったりとおのおのが思い思いの夜を過ごしたと思います。どうもパーティーというと、ちょっとかしこまった感がして、参加を考えてしまいがちのようで、集まるメンバーも固定化しつつあります。 

理想としては、写真という共通点の中で、リアルに出会え、語り合える場であって、誰でもが自由に委縮や緊張することなく参加出来ることです。この考えは、今僕が提示している企画や写真展にも言えることで、個々の考えや表現を、既成の観念や慣習、方法、手段だけで片付けようとせず、もっと自由な観点で捉えることで、先ずは許容から始めようよということでもあります。 

世の中はさまざまな意見や考えの中で成立するもので、個の考えは、極端な話、世に現れたさまざまな考え方のひとつに過ぎないわけです。独創的で、かつそれらが認められるには、その人自身の知恵や精神性、生き方そのものまでが、飛び抜けていなければならないと思っています。


つまりは、僕を始め、ほとんどの人は、そうでない可能性の方が高いわけだから、先人の思考や行い、周りの人々のそれらから影響を受け、自分としての意思のようなものが作りだされるわけです。ですから、許容から始まらないと、刺激も反応も起こらないし、自分の中で何事も変化しないことになります。


なんか、話がずれ始めてきたな。

この場で書いていること自体、僕個人の考えであって、それをどう思うかは自由です。


これもまた、生きているってこと。


Hope for tomorrow 写真展 “Chapter-2”

2013119日(土)- 211日(月・祝日)                              
13001900、月曜日休廊(最終日は除く)
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)

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