そうこうしている内に、1月も終わってしまいます。
2013年になり、今年はこういったことをしようとかこんなことにも挑戦しようとか、考えられた方もいらっしゃると思いますが、少しでも叶えて欲しいと思います。基本的に動物は変化を嫌うもので、人だってそうなのだろうと思います。
しかしながら、人は誰にでも考える力があります。自然のまま行動に移しているように見えても、そこには考えがあるわけで、流れのまま動いているケースは案外少ないのです。何を当たり前のことを書いてるのと言われるかもしれませんが、つまりはその考えというものは、常に意思を持ち、本来するべき行動とは違った方向へ向かわせる場合もあるということです。
その為、機を失ったり、のちのちそうしておけば良かったと後悔したりするのですが、元々人が持つ固有の意思というものは、あまり変わらないものだと思っています。変えないで済むもしくはその状態にある程度満足しているのであれば、無理してまで変える必要もないですからね。
一方、人には欲というものもあります。あまり良くない言われ方をする場合が多いのですが、その欲がこれまでの文化や経済を発展させてきたとも言えますので、きっと必要不可欠なものなのです。これもまた、方向を誤ってしまうと、取り返しのつかないことにもなりかねません。
人って、変化を嫌う一方、もっとこうしたい、ああしたいといった欲もあるわけで、とても矛盾を持った生き物なんです。したがって、身の回りも矛盾だらけなんです。
でも、そんな矛盾だらけの世の中だから、どこかに真理と言うべきものがあるのかとも思います。
アートは一般に生活には必要ないモノだからこそ、それらを見つけ出す手段のひとつなんだろうと僕は考えているのですが、大げさでしょうか。
Hope for tomorrow 写真展 “Chapter-2”
2013年1月19日(土)- 2月11日(月・祝日)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
13:00~19:00、月曜日休廊(最終日は除く)
入場料 \300(期間中何度でも入場出来るパスポート制)
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