ビギナーズラックなんて・・・。
以前にも20ページ程度の冊子は作ってきましたし、これまでの企画のDMも全て制作してきましたので、おそらくは、ビギナーなんて言葉は当てはまらないのですが、今回印刷をお願いするところも出力方法も違うこともあり、そういった意味ではビギナーとも言え、かなり慎重に進めてきました。
それでも、現在、最終のデータを作り直しているのは、やはり経験不足が原因のように感じられます。たまたま上手くいくことはあるのかもしれませんが、先のビギナーズラックというのは、きちんとしたカタチでしか進められない物事には当てはまらないことを実感しています。
よく表現する上で大切なものとして、感性や感覚が取り上げられますが、ひとつ、ふたつといったものであれば、偶然にそれだけで良い作品が出来ることがあります。特に写真の場合は、カメラ次第ということもあるので、その確率は他のアートと比較して多いのかもしれません。
ただし、これは作品が出来るということであって、自らが創ることを意味していません。誰もが分かっているかもしれませんが、表現とは基本、自分で創るもので、出来てしまったものではありません。だから、ビギナーズラックなんて言葉は当てはまらないのです。
ですから、ある水準で作品を創り続けるには、経験や学習が必要になります。やみくもにひたすらに作品を創ったり、写真を撮ることも、その都度さまざまな経験を積むことになりますから、それはそれでプラスになるのかもしれません。
ただし、それらを他者に晒すことなく、自己完結で終わらせていたのでは、いつまでもビギナーのままなのですね。客観的評価がなければ、本当に自分の世界だけで終わってしまいますから。
しかも、そこに付いてくるような幸運も望めないとしたら・・・、
やることは決まってくると思うのですが、
皆さんはどう思われますか。
○新企画“No Plan”、”Colorful”、”Natural Woman vol.2” 募集中!!
皆様の参加を心からお持ちしています。
Workshop & Review
weeks Ⅱ
2014年4月12日(土)- 次回会期決定まで延長
13:00~19:00、 4/29、5/5,6を除く月曜日、火曜日休廊
13:00~19:00、 4/29、5/5,6を除く月曜日、火曜日休廊
ギャラリー所蔵品、写真集、図録閲覧については、入場無料
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